新規開業支援サービス

「自らが目指す診療を実現したい。」

先生の理念を反映させたクリニックづくりのため、事業計画の立案・開業時の各種申請手続・職員採用・シミュレーションなど、クリニックの新規開業をトータルでプロデュースすると共に 開院後のアフターフォローも含め、クリニック経営をトータルでサポートいたします。

具体的には、以下のような流れになります。

開業目的、理念を明確にする。

  • 「なぜ開業するのか?」「開業医としてどういう医療を提供したいのか」といった目標を明確にもつことから始めていきます。
  • 自身の経歴や強み・弱み・目指す医療コンセプト、自己資金などを書き出した上で可視化します。
  • 診療所の存在意義や使命を司る最上位概念である経営理念を明確にし、その理念のもとに経営方針を決定し、開業スタイルやエリアを選定、職員構成、事業計画など、開業のアウトライン化を形成します。
  • 自らの理念に沿った診療所をつくるためには、どのような開業形態が適しているのか、十分に吟味し、クリニックの形を具現化していきます。

開業の選定、物件選び

  • 人口密集地域なのか、交通利便性はどうなのか、最寄駅からの距離や移動のしやすさなどはどうか。
  • 動線や物件の前の道路はどうか(一方通行ではないか・道幅は十分か・歩行者は歩きやすいか・反対車線からのアクセス)
  • 遠くからでもわかりやすい場所にあるか、周囲に目印となる施設などはあるか。
  • その地域の将来性な発展性はどうか、人口は増加傾向にあるのか、新たな開発計画や交通機関などの整備等。
  • 周囲の環境はどういった状況か、学校や公園またはショッピングセンターなど、人が集まりやすい環境にあるか。街灯など夜間の状況を含め安全性の高い地域か。
  • 既存の建物であれば、広さや階数、エレベーターの状況、他の入居施設の状況など。
  • 地域の医療機関の設備や薬局などのインフラ状況・医療関連拠点の状況を事前に把握し、自院がどこまでの医療機能が担うか検討します。

診療圏分析

  • 地域の人口動態(周辺人口・世帯数・年齢別人口・夜間、昼間人口の比率・将来的な人口変動傾向)
  • 競合医療機関の患者数や評判等、生活動線、公共交通機関の状況、受療率からの予測患者数割り出し
  • 今後更に競合医療機関が増加する可能性はあるか。連携する病院等とのアクセスは良好であるか。
  • 各データをもとにした診療圏分析を実施します。

事業計画は、開業が成功するかどうか、どういう経営状態になれば資金繰りに困らずやっていけるのか、早期に経営の安定化を図るための道標となります。
先生自身が自分のやりたいことを具現化して、自信と確信をもって開業に踏み出せるためにあります。
具体性のある数値データを基にした綿密な計画の立案が不可欠です。

事業計画は、診療圏分析結果をベースに事業の可能性を資金面から数値化し検証します。必要な資金、初期投資、当面の運転資金、収支予測など、しっかりとしたプラン構築を行います。 的確な計画が資金調達に大きな影響を及ぼします。

  • どのような医療サービスを行いたいのか、そのコンセプトを検討します。
  • 糖尿病専門医であれば、早期治療の強化、インスリンの導入、連携医療機関とのやり取り、合併症への対応など、患者さんの不安を取り除く、しっかりとした治療指針、差別化を意識したコンセプトの具体化を図ります。

  • そのために必要な設備投資などの概要を検討します。
  • 開業場所の選定、一戸建てか、ビル診か、導入したい医療器械とその価格、スタッフの数などを検討します。

  • 調達可能な資金の額を検討します。
  • 投入できる自己資金の額、提供できる担保物件の額、自己資金や支援を仰げる資金、助成金などを含め物件を確認します。

  • 調達可能な資金の額から、医療サービスや設備投資額などを再検討し、必要機器の絞り込み等をしながら実現可能な計画に修正します。
  • 資金可能な資金の額から、実現可能な規模や診療体制を具体化し、実行すべき投資金額の枠を絞り込みします。

  • 資金繰りがどうなるか、収入、費用、借入金の返済などを予想して、投資規模に応じて予想される資金繰りをシミュレーションします。
  • いろいろなシミュレーション結果から、やっていける、自信の持てる、実行したい事業計画を選択します。
  • 開業の動機(やりたい医療、目指すべき医療への志)
  • 勤務実績(専門分野でのキャリア)
  • 開業場所選択の理由
  • アピールポイント(経験難易度・症例数等)
  • 投資計画(設備投資・開業経費・運転資金)
  • 収支計画(医業収益・費用の予測・損益分岐点の分析)
  • 資金計画(必要資金総額・資金調達『自己資金・借入・リース配分』)

不動産契約・設計・施工

  • 賃貸物件などの場合、医療機関に適している物件かどうかを自前にしっかりと確認します(耐震構造やアスベストの有無、水回りなど排水の位置、電気設備、看板の制約など)
  • 不動産の賃貸契約をする際には、契約期間や賃料・共益費・敷金・権利金・保証金・引き渡し時期、賃料の発生時期などをしっかりと確認します。
  • 引き渡される時点で内装の状態や、給排水・電気設備の移動や増設、付帯設備の不具合箇所の改修工事に関わる費用負担など契約前にきっちりとクリアした上で、内装工事はどこまで改造していいか、明け渡し時に原状復 帰がどこまで必要か等もきっちりと詰めていきます。
  • 設計や施工会社を選定する際には、コスト面ばかりを過度に重視することなく、実績を重視していきます。
  • 医療施設の経験のある信頼のできる設計者を選定した上で、設計と施工を分けるなど管理体制をしっかりと構築していきます。
  • 設計図通りに施工が行われているか設計者にチェックしてもらうのはもちろんのこと、建築現場に直接出向くなど、自らチェックする姿勢も必要なことです。
    診療科目や受診患者の男女比や年齢構成などにマッチした快適な空間づくり、患者さんにとってベストな空間づくりを検討します。
  • 待合室やトイレのバリアフリー化など患者さんが快適に過ごせる空間づくりの他に、スタッフがスムーズに動ける動線づくりで作業効率と快適性をUPさせることが重要です。

不動産契約・設計・施工

診療方針・使用範囲・クリニック全体のバランスを考えた最適な医療機器の提案・導入とアフターフォローを行います。

  • 医療機器の選定は日々の診療やクリニックの運営固定費に関わる重要な過程です。ドクターの提供したい医療・診療内容に合わせて優先順位をつけながら決定していきます。
  • 建築設計時に必要な機器の大きさ・診療動線・電源の位置などを考慮して選定していくことが重要です。
  • 診療上重要な検査でも自院完結ではなく、地域の中核病院と高度医療機器による検査での連携を行うなど、患者さんを紹介できる環境構築が必要です。
  • 什器・備品の購入では、品目・発注担当者・発注先・発注数などを盛り込んだリストを作成し、納入スケジュールをきっちりと管理していきます。

プロモーション活動

ホームページ

ホームページはクリニック開業で最も効果が期待できる重要なツールの一つです。
ホームページは屋外看板や折り込みチラシなどの広告媒体と比べて規制が少なく(医療機関のホームページは利用者が自らの意思で閲覧する情報であることから、広告として扱わず、 医療法の規制対象外となっていますが、厚生労働省のガイドラインを遵守しつつコンテンツを充実させる)他のプロモーション活動より比較的自由に自院をPRすることが可能です。

ホームページ

デザインは勿論のこと、閲覧する患者さんを想定した内容(わかりやすいアクセス提示・院長はじめスタッフの状況・院内の雰囲気がわかる写真 等)と患者への配慮が集患に大きな影響を与えます。

駅看板

駅の利用客へのアピール・診療圏が広い診療科には特に効果が期待できます。

駅看板

屋外看板

一度制作したらそのまま使用できる。クリニックのある地域での宣伝効果が大きいです。

屋外広告

電柱広告

クリニックまでの誘導・道案内ができます。

電柱広告

電車・バス広告

広範囲に周知できる。バス利用者が多いなどの環境であれば沿線の認知度を大きく向上することができます。

電車・バス広告

案内リーフ・パンフレット

ホームページと同様に医療法上の規制が少なく、地域のあらゆる施設や関連するクリニック・病院などにも置いてもらえるケースがあります。

案内リーフ・パンフレット

開業時の申請書類・届け出・手続き

クリニックの開業に際しては、官公庁や関係各機関への申請や届出など数多くの手続きが発生します。関係各機関との事前相談を行い届出のタイミングや必要書類など、それぞれ正確に作成し、開業予定日から逆算して早めに提出する必要があります。

各種届出,保健所への診療所開設届,医療法に基づく届出,厚生局への保険医療機関指定申請
  • 各種届出
  • 保健所への
    診療所開設届
  • 医療法に基づく
    届出
  • 厚生局への
    保険医療機関
    指定申請
労働保険の手続き,社会保険の手続き,税務署への届け出,その他
  • 労働保険の
    手続き
  • 社会保険の
    手続き
  • 税務署への
    届け出
  • その他

自らの理念に沿ったクリニックを創り上げる上で、何より根幹となるのが人材です。人材の質がクリニックに来院する患者さんの満足度に直結します。
院長の経営理念・診療方針を理解した人材を採用し、その人材をさらに育成していくことが患者さんに選ばれるクリニックには不可欠です。


職員募集をする際の話し合い

職員募集に際しては

  • クリニックの求める人材像を明確にする。
  • その人材を見極める選考力をつける。
  • 募集する人材(事務職員・看護師など)職種に応じて、募集の手法を変える。

といった採用戦略が必要となります。

募集要項には、職種や必要な資格、正職員・パートの区分、勤務形態、給与、社会保険の有無、休日規定、応募方法、締め切りなどを明示したうえで、クリニックの理念や診療方針などを記載し、 求める人材に応募してもらえるよう工夫する必要があります。


面接・採用に際しての書類選定

面接・採用に際しては

書類選考で面接を絞り、一次面接・二次面接等を経て採用者を決定します。
書類選定では、履歴書の記載内容から人物像を想像し適性を判断します。履歴書の書き方が雑であったり、短期間で転職を繰り返しているようでは、協調性や業務スキルに問題がある可能性を否定できません。


実際の面接

実際の面接では

仕事に対する意識や姿勢の確認に重点を置いていきます。
実際の医療現場に則した具体的な質問で応募者の考え方や過去の勤務経験からのやりがいや逆の体験談も聞き取ることで人物像の把握に役立ちます。

求める人材に必要な「ホスピタリティー」「臨機応変な対応力」「他者との協調性」「仕事に対する責任感・向上心」などを確認していきます。


研修の実施

開業前研修の実施

採用した職員に対しては、 開業前研修を通して、院長の理念・診療方針を浸透させるとともに、研修を通した接遇の振り返り・患者さんに対する気づきや気配りの重要性、基本的スキルの向上を目指していきます。
また、職員の一体感や開業に向けた緊張感を共有することでより良い組織風土を醸成していきます。


アフターフォロー

開業後にも継続的な職員研修や運営ノウハウの提供、労務管理や人材育成に関わるご相談、医療を取り巻く環境変化や法改正・医療制度への対応など経営面でのサポートを継続して実施していくことで医療経営のパートナーとして一緒に活動してまいります。

※詳細はクリックすると表示されます※

トップに戻る